Magic Visualizer
映像を自在に彩るカラーグレーディングを9名のクリエイターが徹底解説したMagic Bullet Looks、色調補正・カラーグレーディング解説書籍
映像を自在に彩るカラーグレーディングを9名のクリエイターが徹底解説したMagic Bullet Looks、色調補正・カラーグレーディング解説書籍
カラーグレーディング・色調補正 ─── 作品の世界観をより良く引き立てるために非常に重要な工程であると同時に、目指すイメージによって必ずしも表現する方法が一つではない工程でもあります。「Magic Visualizer」は、そんなカラーグレーディング・色調補正をテーマに、プラグイン・ツールの面から、そしてクリエイターの視点・アプローチの面から詳しく丁寧に解説した専門書籍です。
本書は、前半に Red Giant社のカラーグレーディング・カラー コレクションプラグイン Magic Bullet Looks の使い方や搭載フィルタを徹底解説。後半は映像・3DCG・イラストなどの各分野で活躍している9名のクリエイター陣が、カラーグレーディングのノウハウや考え方、実際の手順を踏まえたメイキングを紹介します。
これからカラーグレーディングをはじめたい方、カラーグレーディングの知識をもっと深めたい方、Magic Bullet Looks をお持ちの方や検討されている方など、カラーグレーディング・色調補正に興味のあるクリエイターにお薦めする一冊です。
Red Giant社のカラーグレーディングプラグイン Magic Bullet Looks を解説。プラグインの基本操作から、搭載フィルタの一覧リスト、各フィルタの詳細を丁寧に紹介します。
リバースプリセットの項目では、Magic Bullet Looks に標準搭載しているプリセットを構成から読み取って、After Effects 標準搭載のエフェクトでの再現を試みます。
カラーグレーディングの概念と基礎的な知識を解説します。また、After Effects にデフォルト搭載している「Lumetri カラーエフェクト」の機能も紹介します。
ルックの考え方・作り方は様々ですが、コンセプトを伝えることのできる画面を作ることが、ひとつの軸になると考えています。コンセプトは毎回異なりますので、どんな色・構図・質感が必要で、最適かは、都度都度考えていく必要があります。
今回は「2.5D Motion ID -2014 Winter-」と「KESHIKI」の2作品を例に、画面づくりについて紹介します。
2.5D Motion IDs -2014 winter-
KESHIKI
カラーグレーディング、またはカラコレと言われている色調整作業ですが、実際にどれくらい印象が変わるものなのか、どうやって色調整していくか、 実際の写真や3DCGをベースに解説していきます。
アルバム「GRIMGROOVE」のジャケット制作メイキングを通じて、どのような考えのもとで加工をしていったかを解説します。
多くの絵描きさんにとっては After Effectsだけでなく、「Magic Bullet Looksとはなんぞや?」 という感じだと思います。Photoshop 風に言えば色々な映像的効果を加えられるフィルタ集のようなものですが、映像にしか使ってはいけないという決まりはありません。
一般的にイラストは画力で殴りつけるものだというイメージですが、 仕上げのエフェクト次第でさらに見栄えが良くなるよ!というアプローチを紹介できればと思います。
色彩設計から完成に至るまでの「色」に着目し、After Effects を通じて行うイラストカラーグレーディングの一例をお見せします。
静止画をベースに「フォトリアル CG を意識した色の調整・編集」について、実際の作例を見ながら紹介します。
今回はCD/アートワーク集「The Seventh Seal」からライカIIIfというヴィンテージカメラのフォトリアルCGを一例に、フォトリアルCGを作成する際にどのような部分に気を付けて補正を行っているかを紹介します。
表紙グラフィックに使用したキャラクターイラストのメイキング工程を解説します。
完成キャラクターイラスト
カラーグレーディングとは「画の雰囲気を決定する作業」という他なりませんが、本誌のテーマとして「画の仕上げ方法・考え方」という意味合いが強そうなので、私が普段カラーグレーディングも含めてどのように仕上げを行っているのかを解説していきます。
コンセプトから仕上げの工程に至るまでの間、画作りについての考え方をアルバム「The Pian0」のジャケット制作を一つの例にとって紹介します。
MV「夜明け前のレゾナンス」を制作した百舌谷氏。これまでの作品で特に色調に気を使った本作品の色調補正について解説します。
夜明け前のレゾナンス
キャラクターイラストを用いて作成した表紙グラフィックにおける実際のCG 合成・カラーグレーディングの作業工程を解説します。
使用したソフトウェアは CINEMA4D、Octane Render、Photoshop CC の3本です。また、Photoshop では Google NIK Collection という無償の外部プラグインを使用しています。
本誌の顔となるメインビジュアルを制作するにあたってどのような手順を踏み、どういった意味を込めて調整を行ったのか。 メイキングを通じて紹介します。
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