Magic Bullet Looks 5
ビデオ映像を、映画のフィルムのような、高品質なルックス(雰囲気)に変換するカラーグレーディングプラグイン
ビデオ映像を、映画のフィルムのような、高品質なルックス(雰囲気)に変換するカラーグレーディングプラグイン
Red Giant社が同社の個別製品の販売を2020年10月31日で終了しました。Trapcode SuiteやMagic Bullet SuiteなどのSuite製品、UniverseやRed Giant Completeなどのサブスクリプション製品は引き続き販売します。個別製品の既存ユーザーの方につきましては、お持ちのシリアルと該当インストーラーで引き続き製品をご利用いただけます。
Magic Bullet Looksをご希望の方は、Magic Bullet SuiteまたはRed Giant Completeの購入をご検討ください。
Magic Bullet Looks 5は、ビデオ映像を、映画のフィルムのような、高品質なルックス(雰囲気)に変換するカラーグレーディングプラグインです。ハイエンドシステムで行うような高度なカラーグレーディングを、After Effects や Premiere Pro、Media Composer、Davinci Resolve、Final Cut Proなどの編集ソフトウェアで実現します。
バージョン5のアップデートではLUTブラウザや色相のカスタマイズ、カラーリマップ、チャンネルミキサーなど、クリエイティビティとユーティリティ性の向上を実現する7種類の新しい機能が追加されました。従来の直感的なインターフェイスや豊富なプリセット群、様々なツール群と、バージョン5で新たに搭載されたツールを利用することで、効率的かつ創造的なカラーグレーディングを実現します。
ハイエンドのワークフローと増え続けるプロフェッショナルカメラをサポートするカラーハンドリングは、色補正と成果物の作成時に一貫性、品質、柔軟性を保証するカラー入力と出力変換を提供する新しいツールです。ツールチェーンの最初と最後の両方にカラーハンドリングがあるため、Magic Bullet Looks 5は様々なカラーワークフローに対応します。
Magic Bullet Looks 5で新たに搭載されたLUT Browser(LUTブラウザ)はLUTのインポートやフッテージのサムネイルを利用したプレビューを提供します。Colorista Vで作成したLUTのインポートといったLooks 5のLUTライブラリの拡張やインポートしたLUTのカスタマイズなど、Looks 5は日常のカラーワークフローの一部となります。
Magic Bullet Looks 5のColoristaや4-Way Colorなど、様々なLooksツールをTangentコントロールサーフェスで利用することができます。
新しいプリセット検索では、クリエイティブな言語とコンテキストを使用して必要なプリセットを簡単かつ直感的に見つけることができます。 クライアントの要求に迅速に対応し、さまざまなカラーパレットを見つけ、インスピレーションを得てプロジェクトに最適なルックを作成します。
Looks 5で新たに搭載されたHuenityは、色相をカスタマイズすることでカラーパレットを簡素化するツールです。 直感的なUIにより、影響を与える領域を簡単に定義することができます。Huenityを利用することで肌の色や空など、ショット内でのカラー統一など様々なカラーを簡単に組み合わせることができます。
Color Remapを利用することで、選択したカラーを任意のカラーにマッピングすることができます。クライアントのカラーパレットを完全に一致させたり、カラーチャートを利用したショットの適合など、無限のクリエイティブオプションを探索することができます。カラーをマッピングすると結果が3Dカラーキューブに表示されます。 変更しないカラーを簡単に特定することもできます。
Channel Mixerを利用することで、高品質の白黒変換の作成や色かぶりの修正、フッテージの色付けとスタイル設定など、特定のカラーチャネルから別のカラーチャネルへの出力を容易にします。
OpenCL、Cudaのサポートを強化し、高速化を実現しました。例えば Premiere Pro で Mercury Playback Engine(マーキュリー プレイバック エンジン)を利用する場合、リアルタイムのプレビューを実現します。
直感的なカラーグレーディングの操作を実現させるのが、洗練されたその独自ユーザーインターフェイスです。Magic Bullet Looks は、独立したアプリケーション LooksBuilder でカラーグレーディングの全てのコントロールが行えます。Quick Drawers によって、通常は隠れている基本ツールや、プリセットのパレットを、必要な時のみ素早く呼び出すことができます。そのため、操作画面は無駄なスペースがなく、操作は完全に視覚的に行えます。各設定はパラメーターの数値から詰めていくことも可能です。
RGB パレード、スライスグラフ、色相/彩度、色相/明度などのベクトルスコープや波形モニターを搭載。またメモリーカラースコープでは重要なカラーをモニタリングできます。最新のバージョンではスコープのサイズ調整が可能になりました。更に、色相/彩度スコープでのズームインができ、よりディテールを確認することができます。
Magic Bullet Looks 5はカラーグレーディングと仕上げのための37種類のツール群を収録し、各ツールはアプリケーションや専用のグレーディングソフトウェアの機能を超越します。ツールには、基本的な色補正ツールをはじめ、露出やレンズビネット、エッジソフトネス、色収差などの様々なカメラベースのツールが含まれます。
マウスオーバーするだけで瞬時に適用結果を表示する Looks のプリセットライブラリを使うことで、サンプルイメージを一挙に閲覧、比較することができます。また、イメージに合うプリセットを適用できるだけでなく、プリセットをベースにパラメーターをカスタマイズして使うこともできます。更に、自身で作成したフィルターをプリセットとして保存し、オリジナルプリセットを利用することも可能です。最新バージョンでは、51種類の新しいプリセットを収録しました。
Magic Bullet Suite 13 の新プラグイン、RENOISER もツールとして利用することができます。搭載する35mm、16mm、Super 8 などのグレインプリセットを利用することで、自然な雰囲気を演出します。
Magic Bullet Suite 13 でバージョンアップした Mojo II ツールが加わりました。パワフルなコントロールと、14種類のプリセットを利用することができます。
フィルムストックを再現します。この2つのツールを併用して、フィルム映画で用いられていた光化学プロセスをエミュレートすることができます。
Magic Bullet Looks 4 には、強力な 3-way カラー補正ツール Colorista が搭載。より細かいカラー補正処理を実現します。
シャドウ、ミッドトーン、ハイライトを個別調整できます。またマスターでイメージ全体の補正も行えます。
他のカラーグレーディングツールで生成したLUT(Look Up Table)をインポートすることができます。
リアルなレンズに近いビネット効果を再現します。
Looks を適用したフレームを静止画として保存し、リファレンスとして利用することができます。プリセットを適用し、スナップショットを保存。別のプリセットを適用し、比較することができます。
各ツールをトラックパッドでコントロールすることができ、直感的な操作を実現します。
新しいソースツール My Footage Is をツールチェインの最初に置いておくことで作業しているフッテージの種類(ログやフラットなど)を指定できます。
※対応するOSバージョンにつきましては、「After Effects 必要システム構成」及び「Premiere Pro 必要システム構成」をご参照ください。
プラグインのテクニカルサポート提供は、Adobe社の「After Effects 必要システム構成」内でのご利用が前提となります。「After Effects 必要システム構成」をご参照のうえ、After Effects が動作を保証するシステム構成内でプラグインをご利用ください。なお、Adobe社の「必要システム構成」で動作が保証されない環境でプラグインを使用した際に発生するトラブルへのサポート提供は致しかねますことご了承ください。
Magic Bullet Looks 5 をご利用の場合、Intel HD 5000以上のグラフィック機能が必須となります。AMD、NVIDIA のグラフィックカードを利用することで、パフォーマンスを向上させることができます。
HDサイズのプロジェクトの場合、2GBのVRAM、4K以上のプロジェクトの場合は4GB以上の VRAM を搭載するグラフィックカードを推奨します。
Red Giant / Trapcode製品はRed Giant Application Manager上から各製品をダウンロード/インストールする仕様です。