Ability Easing 06
Divide & Corner や Super Lines などを徹底解説!生成、配置、操作に特化した After Effectsスクリプトを一挙紹介
Divide & Corner や Super Lines などを徹底解説!生成、配置、操作に特化した After Effectsスクリプトを一挙紹介
After Effects で映像を制作するクリエイター必見の刊行物【Ability Easing】の第六弾!今回のテーマは、「生成」「配置」「操作」とし、Divide & Corner と Curva、Super Lines、Iterator c1.0 の4種類の After Effectsスクリプトを紹介します。
Divide & Corner は名前から言うと『分割』、そして『コーナー( 角) 』になります。基本的な機能はその名前に集約されており、『選択したレイヤーを指定した形状に分割する』『指定した形状のシェイプレイヤーを生成する』ことにあります。何か特別な動きや表現をする類のものではありませんが、明確に手間が掛かる処理を一瞬で片付けてくれる非常に頼もしいスクリプトです。
Curva はパスの形状を読み取り、始点と終点を設定することでそこを補間するアニメーションを作成するスクリプトです。文章で言うと伝わり辛いですが、例えば線の軌跡はもちろん、テキストなどもパスを分割しておくことで、書き文字のようなアニメーションを行なうことができます。ワイプなどを使うと線の軌跡部分が平らになってしまいがちですが、Curva では実際にパス自体が変化することでアニメーションを実現しているため、より自然な変化を生み出しています。
※Curva は弊社で取り扱いのない製品です。当該リンク先ウェブサイト及び製品については一切の責任を負わないものとします。リンク先サイトをご利用の場合は、リンク先の利用規約に従い利用者ご自身の責任でご利用ください。なお、リンク先サイトの内容や、Curvaに関するお問い合わせは、リンク先サイトの管理者にお願いします。
Super Lines はシェイプレイヤーのパスやレイヤーの位置の遷移といった『軌跡』に対してラインアニメーションを生成するスクリプトです。線の太さや本数、また、単純なラインアニメーションだけではなく、ドットや距離によって線同士が結合するような、有機的な表現をすることが非常に特徴的です。
タイトルが思い付かず同じような感じになったのですが、タイトル通りこのスクリプトはパスに沿ってレイヤーを複製配置するスクリプトです。主にマスクパスを使うことになりますが、工夫次第でシェイプパスも使用することが可能です。また、配置に対してリニアやイーズイン・イーズアウトといったイージングを付けることができる点が特徴的です。ちなみに Iterator (イテレータ)とは主にプログラミングで用いられる用語で反復・繰り返しといった、一つのものを効率良く使い回すような処理を指します。つまりはそういうことです。
※Iterator は弊社で取り扱いのない製品です。当該リンク先ウェブサイト及び製品については一切の責任を負わないものとします。リンク先サイトをご利用の場合は、リンク先の利用規約に従い利用者ご自身の責任でご利用ください。なお、リンク先サイトの内容や、Iteratorに関するお問い合わせは、リンク先サイトの管理者にお願いします。
1:コーナーで差をつけろ! ~ Divide & Corner (Silve)
2:自由自在なパスアニメーション ~ Curva (Silve)
3:軌跡を辿るアニメーションジェネレータ ~ Super Lines (Silve)
4:パスを辿るレイヤーデュプリケータ ~ Iterator v1.0 (Silve)
選択したレイヤーを指定した形状に分割する After Effectsスクリプト
描いた軌跡からラインアニメーションを生成するAfter Effectsスクリプト
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