Lockdown
変形する表面をトラッキングしてレタッチやデジタルメイクアップを実現するAfter Effectsプラグイン
変形する表面をトラッキングしてレタッチやデジタルメイクアップを実現するAfter Effectsプラグイン
Lockdownは変形する表面をトラッキングしてレタッチやデジタルメイクアップを実現するAfter Effectsプラグインです。
Lockdownはビルトインのポイントトラッカー、もしくはMocha Proを利用してとトラッキングを行います。使い方はシンプル、ビルトインのポイントトラッカーを利用する場合はLockdownのスクリプトパネルとエフェクトコントロールに表示される9つの手順に従って映像をトラッキングすると、スタビライズが施されたコンポジションが生成されます。生成されたコンポジションにグラフィック要素を追加して元のコンポジションに戻ると、表面の動きにマッチするグラフィック要素を確認することができます。
プラグインを利用する場合、下記の1-8の手順でコントロールします。
※Lockdown 1.4で.JSXBINが廃止になりました。これにより、すべてのワークフローはエフェクトコントロールから行います。
Lockdown!をクリックするとオリジナルクリップとスタビライズ済みのコンポジション(Stabilized – オリジナルクリップ名)が生成されます。スタビライズ済みのコンポジションを開いてグラフィック要素を追加します。また、最下層のガイドレイヤーを通常レイヤーに変更したら最初に作成したコンポジションに戻ります。
Connected VectorsでEXRシーケンスをエクスポートした場合、フッテージを変換する必要があります。プロジェクトタブに移動してエクスポートしたEXRシーケンスを右クリック、フッテージを変換からメインをクリックします。
フッテージを変換画面でカラーマネージメントタブを選択します。RGBを保持(このアイテムにカラーマネージメント変換を無効にする)にチェックをいれてOKをクリックします。
※対応するOSバージョンにつきましては、「After Effects 必要システム構成」をご参照ください。
プラグインのテクニカルサポート提供は、Adobe社の「After Effects 必要システム構成」内でのご利用が前提となります。「After Effects 必要システム構成」をご参照のうえ、After Effects が動作を保証するシステム構成内でプラグインをご利用ください。なお、Adobe社の「必要システム構成」で動作が保証されない環境でプラグインを使用した際に発生するトラブルへのサポート提供は致しかねますことご了承ください。
Lockdown デモ & 正規版 (WINDOWS版とMAC版を兼用)
製品のインストーラーは、デモ版、正規版を兼用しています。正規ライセンスの認証を行わない場合、格子状の透かしが入りデモ版としてお試しいただけます。
Lockdown 1.6.1 (2020.12.21)
デフォルトトラッカーの精度と速度が向上しました。新たなパラメーター、”Tracking Scale”が追加されました。数値が大きいほど大きなテクスチャとモーションが優先され、小さなノイズパターンは無視されますが、処理速度に時間がかかります。
Lockdown 1.4.0 (2020.3.31)
ベクタートラッキング機能追加
クリック&ドラッグによるトラックポイント調整機能追加
なげなわツールによるトラッキングポイントの追加/削除機能追加
スクリプトを利用するワークフローの変更 (1.4.0からは.JSXBINは不要)
Lockdown 1.2.0 (2019.12.1)
Mocha/Face Tracker Importボタン追加
顔のトラッキングサポート
Lockdown 1.1.0 (2019.10.27)
サブピクセルトラッキングの正確性向上(ジッタ軽減)
トラッキングスピード向上
Delete backward keyframesボタン追加
Delete forward keyframesボタン追加