finalFluid

  • 対応プラットフォーム
    • Autodesk 3ds Max platform アイコン
  • 対応OS
    • Windows operating-system アイコン

3ds Max上でリアルタイムに動作する次世代GPU流体シミュレーションシステム

製品概要

finalFluidは、3ds Max上でリアルタイムに動作する次世代GPU流体シミュレーションシステムです。

映画品質の炎や煙をリアルタイムで生成でき、従来の複雑なインポート/エクスポート作業は一切不要。すべてが3ds Maxの中で完結します。

標準のパーティクルシステムやレンダラーはもちろん、thinkingParticles、finalRender、tyFlow、V-Ray などの主要プラグインにも対応。柔軟な連携で、既存のVFXワークフローにそのまま組み込むことができます。

finalFluidは、アーティストの創造性とスピードを最大限に引き出す次世代VFXツールです。3ds Max上でのリアルタイム煙・炎シミュレーションを、ぜひ体感してください。

主な特長

  • NVIDIA GPU加速 Sparse Grid Solver による高速処理
  • リアルタイム再生・編集に対応したスムーズな操作性
  • 映画クオリティの煙・炎VFX をリアルタイムで生成
  • 標準パーティクルとの連携およびtyFlowやthinkingParticlesなどの外部プラグインもサポート
  • OpenVDBによるレンダラー間の連携も可能
  • Direct Volume Rendering による finalRender とのネイティブ統合

主な機能

大規模爆発シミュレーション

このリアルタイムシミュレーションでは、finalRender Free のダイレクトレンダリングモードを使用して、大規模な爆発を再現。fR-Pyro シェーダーにより、リアルな炎と煙の表現を実現しています。

大規模な炎のリアルタイムシミュレーション

膨大な炎と濃密な煙も、finalFluid ならリアルタイムで再現可能。炎と煙の挙動は、パーティクルまたはテクスチャマップのいずれかを駆動力として設定できます。

ベクトル/ベロシティフィールド対応

このリアルタイムテストでは、OpenVDBのベクトルグリッドを活用して外部フォースを作成。任意のVelocity Fieldを使って、煙や炎の動きに複雑な流体力学を加えることができます。

cebas_finalfluid_particle_system_support

標準3ds Maxパーティクルシステムに対応

finalFluidは、3ds Max標準のパーティクルやUDeflectorと連携して使用可能。グラスに液体が注がれていくにつれて圧力が高まり、煙が溢れ出す様子をリアルタイムで再現します。もちろん、すべて 3ds Max内でそのまま実行可能です。

煙だけじゃない!

炎や煙だけでなく、水中のインクのような柔らかな流体表現も可能。finalFluidは空気や液体の挙動をシミュレーションできるため、インクのような繊細な動きもリアルに再現できます。

空に浮かぶ雲も自由に

finalFluidは「空の雲」を作るためのツールではないかもしれません。でも――それを止める理由はどこにもありません!あなたの想像力次第で、リアルタイムで広がる雲や大気の流れも表現可能です。

動作環境

アプリケーション
  • 3ds Max 2024 / 2025 / 2026
OS
  • Windows 10 / Windows 11
GPU
  • NVIDIA GPU(DX12対応)
  • 最低:VRAM 4GB(推奨:8GB以上)
  • 最新のNVIDIAドライバが必要
ハードウェア
  • SSD推奨:数GB〜数十GBのキャッシュデータを書き出すため、十分な空き容量が必要です

ダウンロード

開発元よりトライアル版をダウンロードいただけます。(申請の際に開発元でのアカウント作成が必要です)

開発元アカウント作成ページ

製品情報

  • 製品:finalFluid
  • 製品名ヨミ:ファイナルフルイド
  • 開発:cebas Visual Technology
  • 販売形態:ダウンロード製品