psd-manager 5

  • 対応プラットフォーム
    • Autodesk 3ds Max platform アイコン
  • 対応OS
    • Windows operating-system アイコン

3ds MaxからレンダーエレメントやマスクをPSD形式で高度に書き出せるエクスポーター

製品概要

製品概要

psd-manager 5 は、3ds MaxからレンダーエレメントやマスクをPSD形式で高度に書き出せるエクスポーターです。

3ds Max用として市場で最も高度なPSDファイルエクスポーターです。レンダリング後に Adobe PhotoshopやPSD形式に対応した他のアプリケーションを使って、ほぼすべての要素を再調整することができます。psd-managerは、使い慣れたツールとワークフローを統合し、時間とコストを大幅に削減するための最適なソリューションです。

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レンダリング画像をPSDにレイヤーとして保存するだけではありません

psd-managerは、3ds MaxのレンダーエレメントをすべてレイヤーとしてPSDに出力できる強力なエクスポーターです。プリセットや自動レイヤー並び替え機能により、レイヤー構成も簡単に最適化できます。レイヤーの順序や合成モードを手動で調整することも可能。さらに、オブジェクトやマテリアルごとに、アンチエイリアス済みのマスクや選択領域をレイヤーとして追加できるのが最大の特長です。手動でマスクを描く必要も、時間のかかるパスレンダリングも、もう不要です。psd-managerは、3ds MaxのG-BufferやRender Elementsを活用し、あらゆるレンダラーに対応。高速かつ拡張性の高いワークフローを提供します。

新機能

psd-manager 5 の新機能

新たに追加された「Save Now ワークフロー」により、これまでレンダリング完了後にしか保存できなかったフレームバッファやマスクを、レンダリング中の任意のタイミングで保存できるようになりました。

さらに、V-Ray 5、6、7 に加え、FStorm、Redshift、V-Ray GPU などの最新GPUレンダラーにも対応。PSDファイルのサイズはよりコンパクトに、保存速度も大幅に高速化されています。

現在のバージョン psd-manager 5.0.5 は、3ds Max 2026にも対応。過去バージョンのワークフローを踏襲しているため、チュートリアル動画やスクリーンショットもそのまま参考にしていただけます。

主な機能

指先ひとつでセレクション操作

psd-managerは、オブジェクト・マテリアル・シーンレイヤーごとの出力に対応した、高機能PSDエクスポートツールです。

Deep-Dataマスク(MatteShooter)

レンダーエレメントでは不可能だった、高精度かつアンチエイリアス付きのマスクを数百枚単位で高速生成。オブジェクト、マテリアル、3ds Maxのレイヤー、ネーム付きセレクションセットから自在にマスク作成が可能です。V-RayまたはScanline Rendererで利用可能。Deep Dataによるマスク生成に対応。

レンダーエレメントのレイヤー出力

シーン内の各レンダーエレメントをPSDのレイヤー(またはチャンネル)として個別に書き出し可能。どのエレメントを書き出すか、書き出し形式を柔軟に指定できます。

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V-Ray完全対応

  • V-Rayフレームバッファに直接アクセス
  • Deep Dataを用いたマスク生成
  • MultiMatteを自動でレイヤー/チャンネル分割・命名
  • VFBのカラコレをAdjustment Layerとして保存(V-Ray Next以降)
  • Raw/Denoised画像の同時保存
  • 各エレメントのプリセットとカラコレ設定
  • Bloom & Glare、Light Selectなどのチャンネルも保存可能
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アジャストメントレイヤー対応

非破壊編集に最適。3ds Maxのガンマ補正やV-Rayのカラー補正を、正確に再現したアジャストメントレイヤーとして出力。特別なカラープロファイルにより、暗部の階調も忠実に維持。8bit/16bit PSDでも線形ワークフローに対応。

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PSB (大容量ドキュメント) 対応

最大30,000ピクセル以上、数GBにも及ぶ超高解像度レンダリングをサポート。PSDの容量制限を超えた場合、自動的にPSB形式へ切り替え、Photoshop・Affinity Photo・After Effectsなどでの読み込みも高速です。

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Corona Renderer対応

Corona専用プリセットを内蔵し、すべてのレンダーエレメントを自動で最適化。レンダリング中でも出力設定の編集が可能です。CMaskingエレメントはPhotoshopで選択範囲として読み込みやすいようにレイヤー分割&自動リネームされます。

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After Effects用カメラ情報出力

カメラの位置・向き・FOVを各フレームに埋め込み。付属の無料After Effectsプラグインを使えば、PSDデータから正確に一致するアニメーションカメラを作成できます。PSDシーケンスもそのままアニメーション付きコンポジションとしてインポート可能です。

3ds Maxレイヤー出力対応

3ds Maxのシーンレイヤーを使って、IDの割り当て不要で簡単にマスクを作成可能。出力形式も柔軟で、アルファマット・輝度マット・カットアウトマットとしてPSDのレイヤーまたはチャンネルに保存できます。

32-bit PSD(HDR画像対応)

ハイダイナミックレンジ画像を32-bit PSDとして直接出力可能。最初からPhotoshopで使うなら、OpenEXRなど別形式を経由する必要はありません。After Effectsでも高速に読み込み可能で、コンポジションとしてそのまま開くこともできます。

無制限のネットワークレンダリング

ネットワークレンダリング・分散レンダリング時には psd-manager のライセンスは不要。追加コストなしで、PSD/PSBの大量出力を最大限に高速化できます。

動作環境

アプリケーション
  • Autodesk 3ds Max 2016 – 2026
OS
  • Windows 10, 11

Autodesk 3ds Max対応バージョンが動作する環境

ダウンロード

開発元よりトライアル版をダウンロードいただけます。(申請の際に開発元でのアカウント作成が必要です)

開発元アカウント作成ページ

製品情報

  • 製品:psd-manager 5
  • 製品名ヨミ:ピーエスディーマネージャー 5
  • 開発:cebas Visual Technology
  • 販売形態:ダウンロード製品