Continuum Filter Optical Stabilizer
オプティカルフローアルゴリズムを搭載、カメラをの揺れを補正するスタビラザープラグイン
オプティカルフローアルゴリズムを搭載、カメラをの揺れを補正するスタビラザープラグイン
Continuum Filter Optical Stabilizer は、カメラの揺れを補正するスタビラザープラグインです。
必要に応じてカメラの動きをスムーズに、または完全に固定して、揺れのあるビデオをすばやく簡単に補正します。その他の手ぶれ補正ツールとは異なり、トラッキングポイントやキーフレームの設定は必要なく、プラグインがクリップを解析してスタビライズを適用します。ポイントトラッキングデータの信頼性が低い場合に便利です。
単一ライセンスで異なる対応ホストアプリケーションで使用可能 (同一マシンに限る)
このモードは、エフェクトをオン/オフで切り替えることなく、スタビライズされた結果をソースショットの横に表示します。結果を微調整する非常に便利な機能です。
比較モードには、左右に並べたビューと分割ワイプバーが含まれ、必要に応じて結果をビューパネルの別のソースクリップと比較できます。
ワンクリックでソースクリップを自動分析します。オプティカルフロー画像分析では、画像内の全てのピクセルをフレームごとに念入りにトラックします。これにより、ポイントの設定、モーショントラッキング、キーフレーミングなどの必要はなく、クリップは自動的にスタビライズされます。
Optical Stabilizer Filterには複数のモードを搭載しています。
設定領域 (Set-up Region) は、ユーザーが定義したショットの部分を中心にスタビライズします。スタビライズモード (Stabilize Mode) は、完全に固定されたカメラとしてスタビライズします。スムースモード (Smooth Mode) は、カメラの動きを減らします。
またオプションとして、オプティカルフローアルゴリズムで使用されているイメージ内のピクセル、方向、およびシーン内でピクセルが移動する量を確認できます。
解析後、クリップ内のさまざまな動きを補正することができます。ポップアップメニューから選択して、「移動」 、 「回転を固定」 、および 「ズーム」 を使用して、X軸およびY軸に沿った動きを除くことができます。これらのオプションを変更しても、イメージ解析には影響しないため、どの設定が最適かを簡単に確認できます。
カメラを完全に固定したようなスタビライズを適用したい場合は、特定のフレームを参照フレームとして選択します。リファレンス・フレーム・パラメーターは人物やオブジェクトを固定させたい場合に便利な機能です。
カメラの動きをある程度維持したい場合は、フレーム範囲を選択します。フレーム範囲は、スムージングレベルの計算に使用されます。
フレーム範囲を短く設定するとカメラの動きはより残り、長く設定すると滑らかな結果が得られます。
ショットでスケーリングを使用できない時でも、ジッタを安定する必要がある場合があります。
エッジ処理では、リピート、リフレクト、タイルなどのオプションを使用して、既存のイメージピクセルでコンポーネントを塗りつぶすか、透明領域を単色で塗りつぶすことができます。
クリップ内の動きを補正することで、クリップ全体がコンポジションに埋まらなくなる場合もあります。Optical Stabilizer Filterは、周囲に残された透明な領域を補正するために、イメージを自動でスケール、または、フレーム内のX/Y位置のポイントを設定して、自動スケールの基準にすることができます。
また、Continuumの定評あるMagic Sharpも搭載し、失ったディテールを修正します。
POST PROCESSING機能をオフにすると、移動、回転、スケールを手動でキーフレーム設定することができます。
Optical Stabilizer は、強力なオプティカルフローアルゴリズムを使用して、時間の経過に伴うピクセルの動きを自動的にトレースします。
解析したデータは、映像内でどの動きを安定させるかをプラグインに指示します。デフォルトのオプティカルフローパラメータを調整する必要はほとんどありませんが、スタビライズの難しい箇所がある場合は、オプティカルフローパラメータを表示して手動で調整できます。
Continuum Filter Optical Stabilizerの動作環境は Continuum に準じ、製品のインストールには Continuum のインストーラーを利用します。製品の動作環境とインストーラーのダウンロードは Continuum ページにてご確認ください。
BorisFX 社製品は、1ライセンス (1つのシリアルNo.) につき、1台のコンピューターで使用頂けます。(ライセンス(シリアルNo.) は、Windows と Macintosh 共通で使用できるハイブリッド仕様です)