CineMatch

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異なるカメラで撮影したLog/RAWフッテージのカラーをマッチングするPremiere Pro / DaVinci Resolve / Final Cut Pro対応プラグイン

クリア

製品概要

CineMatchは異なるカメラで撮影したLog/RAWフッテージのカラーをマッチングするPremiere Pro / DaVinci Resolve / Final Cut Pro対応プラグインです。

Premiere Proで利用する場合、エフェクト > Camera Matching > CineMatchからクリップに適用します。続いてエフェクトコントロールのStep 1: Sensor Matchでソースカメラとターゲットカメラを選択、Step 2: Camera Adjustmentで露出や色温度、色合いを調整します。Step 3: Match RefinementsではHLS色空間の調整、Step 4: Secondary controlsではカラーホイールやカーブ、レベルを利用して調整を行うことができます。

RAWライクなカメラコントロール

CineMatchはあなたのカメラのセンサーが光に対してどのように反応するかを理解しています。プラグインをカメラのコントロールに合わせて調整しているため、撮影中にカメラ内で調整を行うのと同じように直感的なグレーディングを実現します。

カラーコレクション

ビルトインの偽色のカラーガイドを使用することでフッテージの露出とホワイトバランスをすばやく設定します。これによりフッテージがニュートラルに設定され、クリエイティブなグレーディングの準備が整います。

LUT

カメラプリセットに含まれるカメラを所有していない場合でもお気に入りのクリエイターが制作したLUTを利用することができます。CineMatchはフッテージを利用するLUTに対応するセンサーと色空間に変換します。または、ハイエンドのハリウッドシネマカメラのカラーレスポンスとカラーサイエンスに一致するようにカメラのフッテージを変換できます。また、フッテージを変換してハイエンドのハリウッド映画と一致させることもできます。

ワークフロー

異なるカメラで撮影したフッテージをマッチさせる場合は以下の手順で行います。

  1. タイムラインに異なるカメラで撮影した2つのクリップを追加します。
  2. 両方のフッテージにCineMatchを適用します。
  3. エフェクトコントロールからStep 1を開き、Source Camera Settingsで撮影に利用したカメラを選択します。
  4. 最初のフッテージではTaget Camera Settingで何も選択せず、2番目のフッテージでは最初のフッテージで撮影したカメラを選択します。
  5. Step 2を開いてApply Rec. 709 transformにチェックを入れ、露出やホワイトバランス、色合いを調整します。
  6. Step 3を開いてHLS色空間の微調整を行います。
  7. Apply Rec. 709 transformのチェックを外してクリエイティブグレードを開始するか、ルックに満足している場合はチェックを入れたままにします

カラーガイド

CineMatchはカラーを評価するためのFalse Color Guide機能を搭載します、False Color GuideはエフェクトコントロールのStep 2: Camera Adjustmentから利用することができます。

Exposure – Middle Grey
REC.709の中間の灰色の範囲はグリーンにマッピングされます。中距離で露光したい領域を選択し、偽色を適用してこの領域が緑色に見えるまで露出スライダーを動かします。比較ビューを利用し、両方のショットで同じ領域がグリーンになるようにスライダーを調整します。


Exposure – Skin tones
REC.709の肌の色調をオレンジにマッピングします。Skintonesは被写体の顔の領域で露出を最適化するためのツールで、肌の領域がオレンジ色になるまで露出スライダーを調整します。露出を一致させたい顔のショットが2つある場合、比較ビューを利用してマッチさせます。


Temperature Guide
Temperature Guideはフレーム内の温度のバランスがどこにあるかを視覚化するために設計されています。暖色はオレンジ、寒色はブルーにマッピングされます。シーン内の要素がグレーになるまでTempスライダーを調整します。


Tint Guide
Tint Guideを有効化するとグリーンとマゼンタで表示されます。Temperature Guide同様、ニュートラルにする部分を特定し、グレーになるまでTintスライダーを調整します。

チュートリアル

5 Tips to get the CINEMATIC LOOK with ANY Camera! (ft. CineMatch)

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動作環境

アプリケーション
  • Premiere Pro CC2018 /CC2019 / 2020 / 2021 / 2022 / 2023 / 2024 / 2025
OS
  • Windows 10 / 11
  • macOS 10.15 以降
ハードウェア
  • Windows: OpenCL 1.1 / CUDA 10.1対応のグラフィックカード
  • mac: Metal / OpenCL対応のグラフィックカード
その他
  • Appleシリコンサポート 1.08~

Camera Pack インストール方法

CineMatch 用のCamera Pack は、エフェクトコントロールからインストールする仕様に変更されました。下記リンクをご参照のうえ必要なCamera Packをインストールしてご利用ください。

FAQ

製品情報

  • 製品:CineMatch
  • 製品名ヨミ:シネマッチ
  • 開発:Rubber Monkey Software
  • 販売形態:ダウンロード製品
  • マニュアル:英語

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