BG Renderer MAX
バックグラウンドで高速レンダリングを実現するAfter Effectsエクステンション
バックグラウンドで高速レンダリングを実現するAfter Effectsエクステンション
BG Renderer MAXは、バックグラウンドで高速レンダリングを実現するAfter Effectsエクステンションです。
BG Renderer MaxをインストールしたらAfter Effectsのウィンドウから拡張機能、BG Renderer MAXを起動します。UIが表示されたらギアアイコンをクリックし、Render Settingsで基本的な設定を施します。Render folderで出力先のフォルダ指定を行い、What to renderでレンダリングする対象を指定、Render queue handleでレンダリング終了後の処理を決め、Post-Render actions orderでSequence to video(シーケンスファイルのビデオ化)など、レンダリング終了後のアクションを指定します。
Multiprocessingにチェックを入れることで、マルチスレッド処理で利用する論理プロセッサ数の指定が可能になります。また、出力するシーケンスファイルのフォーマット設定やシーケンスファイルのビデオ化におけるレンダープリセットを選択します。設定が終わったらパネル上部のBG Renderをクリックすると、指定した設定で自動レンダリング処理が開始します。
高速レンダリング
プロセッサの負荷を制御し、After Effectsよりも高速レンダリングを実現します。7700KのCPUに32GBのRAMを搭載するiMacで検証した場合、After Effectsで2:40のレンダリング時間がBG Renderer MAXを利用することで0:44で完了します。
ワークフロー
ワンクリックでレンダリングが開始するシンプルなワークフロー、レンダリングの進捗状況はインジケータで確認できます。
通知システム
レンダリングが完了したらSlack、もしくはEメール宛にレンダリング通知設定を送信することができます。
各種サービスとの連携
ZapierやMicrosoft Flow、IFTTT、Pushoverなどのサービスと連携し、効率的なワークフローを実現します。
通知メッセージのカスタマイズ
ビルトインのメッセージエディタを利用し、レンダリング通知メッセージをカスタマイズすることができます。
シーケンスからビデオファイルを生成
レンダリングが完了したシーケンスファイルを自動でビデオに変換することができます。
レンダーキュー
BG Renderer MAXのレンダーキューで進捗一覧を確認できます。完了したキューに表示されるOpenをクリックすると、保存ディレクトリを開くことができます。
※対応するOSバージョンにつきましては、「After Effects 必要システム構成」をご参照ください。
プラグインのテクニカルサポート提供は、Adobe社の「After Effects 必要システム構成」内でのご利用が前提となります。「After Effects 必要システム構成」をご参照のうえ、After Effects が動作を保証するシステム構成内でプラグインをご利用ください。なお、Adobe社の「必要システム構成」で動作が保証されない環境でプラグインを使用した際に発生するトラブルへのサポート提供は致しかねますことご了承ください。
BG Renderer MAX デモ & 正規版 (WINDOWS版とMAC版を兼用)
製品のインストーラーはデモ版と正規版を兼用しています。正規ライセンスの認証を行わない場合、10日間すべての機能をお試しいただけます。