12s氏による Greyscalegorilla Plus の魅力と活用術【豊富なチュートリアル】

【12s氏による Greyscalegorilla Plus の魅力と活用術】シリーズの第八弾では、Greyscalegorilla Plus で提供される豊富なチュートリアル、Cinema 4D トレーニングについてお話します。

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【豊富なチュートリアル】

Greyscalegorilla の YouTube チャンネルでは Cinema 4D に関する様々なチュートリアル動画を見ることができ様々な技術習得の役に立ちます。Greyscalegorilla Plus に加入することでチュートリアル内で使用されているアセットやプラグインをそのまま使いながら学ぶことが出来る為、より早い技術習得が可能になると思います。

【個人的に学びの多かったチュートリアルをご紹介】

ここでは個人的なおススメのチュートリアルをいくつかご紹介します。Greyscalegorilla Plus に加入していなくても参考になる部分が多くありますので、良かったらご覧ください。

TUTORIAL | Step-by-Step Guide to Creating a Dynamic Rope Simulation in Cinema 4D Part 1

クロスシステムを使ってロープの束をアニメーションさ せるチュートリアルです。動きの部分で Signal を使っていますが、クロスシュミレーションの使い方、フォースの使い方など参考になります。

TUTORIAL | The Ultimate Guide to Random Color Clones in C4D Redshift

Redshift を使用して、クローナーオブジェクトの色をランダムに設定する方法を学べます。いろいろな場面で活用できる内容です。

Tutorial | How to Set Up Dynamic Cloth In Cinema 4D | Greyscalegorilla

クロスシステムを使った布のセットアップをどのようにするかが学べるチュートリアルです。フォースの設定や、Redshift を使用しテッセレーションでポリゴンの分割を調整する等いろいろな考え方が学べます。

Cinema 4D Tutorial – Create A Wave Effect With Mograph And Collision Deformer

クローナーで複製したオブジェクトを波打つように動かすチュートリアルです。クローナーの基本的な使い方と、波打たせるためにどのようにクローナーを使うのかなど、クローナーの扱い方のコツを学べるような内容です。

TUTORIAL | The Power of Mograph MoExtrude Effectors in Cinema 4D Animation

MoExtrude エフェクトを使用したアニメーション制作を学べるチュートリアルです。Signal を使用してループアニメーションを制作していますが、それまでの工程は Signal が無くとも参考になります。

Quick Tip | Add Bump Maps in Redshift C4D

Redshift でバンプマップを使用した質感のつけ方が学べます。Greyscalegorilla Plus で提供されるテクスチャ素材を使用していますが、とてもシンプルに Redshift の使い方が分かる内容になっています。

TUTORIAL | How To Create A Dynamic Pillow Animation in C4D With Cloth

クロスシュミレーションを使用して画像の様なシーンを作る流れが分かるチュートリアルです。マテリアルや HDRI は Greyscalegorilla Plus で提供されるものですが、シュミレーションの設定からレイアウト、ライティングまで、制作全体を流れで確認できるため参考になります。

Greyscalegorilla の YouTube チャンネルには、他にも多くのチュートリアルがあり、Greyscalegorilla Plus に加入していなくても学べることはとても多いです。チェックされていない方は是非チェックしてみてください。

Greyscalegorilla YouTube Channel >

【基礎から学べる Cinema 4D トレーニング】

【基礎から学べる Cinema 4D トレーニング】

Greyscalegorilla Plus に加入することで、Cinema 4D を基礎から学ぶ様々なトレーニングコースを進めることができます。

内容も基本的な部分から、モーショングラフィックを作る際に必要なフィールドやエフェクター、モディフィアの扱い、Octane、Arnold、Redshift 等のレンダラーの扱いについてなど多岐にわたります。

それぞれのコースが順を追って進行し、シーンファイルや必要なデータを適宜ダウンロードしながら学べるため学習もスムーズです。

言語は英語のみですが、画面を操作しながら確認できるので理解しづらいということはあまりないと思います。

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順を追って進行する各コース

レンダラーのバージョンアップなど、タイムリーに講座がアップデートされるので、常に新しい学びを進めることができます。

【おススメのコースをご紹介】

ここでは個人的におススメのコース、気になっているコースをいくつかご紹介します。こちらは Greyscalegorilla Plus に加入した際、どのようなコースがあるかの参考にしていただけらと思います。

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Introduction To Cinema 4D

Cinema 4D を触り始めた方に向けたコースです。プリミティブオブジェクトの配置や移動から Cinema 4D 特有の Mograph など、基礎の基礎から順を追って教えてくれます。

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Guide to Redshift 3 & 3.5

Redshift 3.0 の使い方から、3.5 にアップデートした際の新機能など、ノードの組み方やライティング、基本的なところから丁寧に学ぶことができます。

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Hard Surface Modeling Tactics in Cinema 4D

ハードサーフェイスのオブジェクトをモデリングする方法、考え方や、実際にどのように作っていくのかを学べるようです。基礎から、複雑な形状を制作するまでのノウハウを見ることができます。

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5 Ways to Use Surface Imperfections

Octane、Arnold、Redshift を用いてどのように表面の質感を設定するかを学べます。いきなりノードを組むのではなく、段階的に教えてくれる為理解しやすい内容です。

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Guide to X-Particles

Cinema 4D 専用の流体をシュミレーションするプラグイン、X-Particles を基本から学ぶことが出来るコースです。雨を降らせたり、状況を設定して基礎から段階的に教えてくれます。

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How to do a Rendertime Object Swap in Cinema 4D

作業スピードを向上させるため、ローポリゴンとハイポリゴンのオブ ジェクトをレンダリングに切り替える tips 的なノウハウが学べます。短い内容でしたが考え方も合わせて学ぶことができ、応用が利きそうな内容でした。

他にもデータの作り方や、効率の良い作業フローなど膨大なコースが用意されており、多くのことを順を追って学ぶことが出来ます。もちろん Greyscalegorilla Plus で提供される素材やプラグインをより効果的に使用する為のトレーニングも用意されており、Greyscalegorilla Plus を 100%活用するノウハウも得ることができます。

世界的に見てもハイレベルな Greyscalegorilla のノウハウを学ぶことが出来るのは個人的にとてもありがたいです。この記事を書かせていただき、改めて Cinema 4D への知見をより深めていけたらと思いました。

これまで全8編にわたって Greyscalegorilla Plus で得られるノウハウやツールについてご紹介させていただきましたが、まだまだご紹介できていない機能やツールが盛りだくさんです。CG 制作における作業効率の向上やクオリティアップ、ノウハウの獲得など様々な面においてとても優れたコンテンツだと思います。購入を検討されている方の一助になれば幸いです。皆さんも興味がありましたら是非ご活用ください。