Silhouette 2023
SapphireやMocha Pro、Continuumフィルターをエフェクトノードとして搭載するスタンドアローン/プラグイン版のVFXツールロトスコープ & ペイントツール
SapphireやMocha Pro、Continuumフィルターをエフェクトノードとして搭載するスタンドアローン/プラグイン版のVFXツールロトスコープ & ペイントツール
2023年4月27日にSilhouette 2023がリリースされました。2023年4月27日時点で【Silhouette アップグレード&サポートプラン】に加入ユーザー、有効期限内の期間限定ライセンスをご利用のお客様は 最新のインストーラーと現在ご利用のライセンスでSilhouette 2023をご利用いただくことができます。
2022年6月8日にSilhouette 2022がリリースされました。2022年6月8日時点で【Silhouette アップグレード&サポートプラン】に加入ユーザー、有効期限内の期間限定ライセンスをご利用のお客様は 最新のインストーラーと現在ご利用のライセンスでSilhouette 2022をご利用いただくことができます。
すでに1年ライセンスをお持ちで、お使いのライセンスを更新される場合は、本ページより「Silhouette 1年ライセンス 更新」をご購入ください。ご注文の際には、お持ちの1年ライセンスをお知らせください。
Silhouetteは、GPUによって高速化された最高クラスの合成アプリケーションで、映画やビジュアルエフェクトチーム向けに業界で最も堅牢なノンディストラクティブペイント及びロトツールを提供します。2005年の登場以来、Silhouetteは 「アバター」 、 「ブラックパンサー」 、 「アベンジャーズ:エンドゲーム」 など、ハリウッド最大級の映画で使用され、注目を集めました。
Silhouette 2023のリリースでは画像生成系AIのStable Diffusionを直接統合するStabilityノードや3種類のグレインツール、プライマットなどが追加されました。提供するライセンスは永続ライセンスと期間限定ライセンスの2種類、スタンドアローン & プラグイン版(Adobe版/OFX版)、もしくはプラグイン版(Adobe版/OFX版)での提供となります。
Stable Diffusionは主にテキスト記述に基づいて詳細なイメージを生成するために使用される、先駆的なディープラーニングによるテキスト-イメージモデルです。
Silhouette 2023に搭載された新しいStabilityノードはSilhouetteにStable Diffusionモデルを直接統合します。テキストプロンプトを使用してインペイントやアウトペイント、またはゼロからイメージを生成することができます。
2023バージョンのリリースで3種類のグレインノードが加わりました。
新たに搭載されたアカデミー賞にノミネートされたPrimatteのテクノロジーを利用することで、難易度の高いブルー/グリーンスクリーンフッテージを素早く処理することができます。
新しいノードは、高度なクリーンアップショットの制御と柔軟性を追加します。
InPaint:InPaintノードを適用することで、周囲の画像データから自動生成されたテクスチャを使用して不要なピクセルを削除することができます。オープンスプライン使用時のマーカーや傷、ワイヤー除去などの不要物の除去に効果的な機能です。
PowerMeshWarp:新しいデータポートを使用してMocha ProノードをPowerMeshWarpノードに接続し、効率的な「リバースワープスタビライズ」ペイント&ロトスコーピングを実現します。 ビューティーワークや肌、テクスチャなどサーフェスのコンポジットに有効な機能です。
Silhouette 2022では新しいサーフェスツールとDODのアップデートにより処理速度とトラッキング精度が向上しました。また、データポートのアップデートにより、Mocha Proノードはトラッキングデータとスプラインデータの受け渡しをSilhouetteのノードグラフ内で実現しました。新しいトラッキングデートポートとトランスフォームプロパティ経由で任意のノードのデータを転送することで、レンズフレアやパーティクルなどの合成を実現します。
ノードアクション:Mocha ProのUIを起動する必要なく、Mochaで生成されたノードを作成します。これによりデータのコピーやロトノードの作成などで時間の節約を実現します。
トラッキングデータのエクスポート:Silhouette 2022はMocha Proノードでより多くのトラッキングデータのエクスポートを拡張し、NukeやFusion、Flame、FBX、およびAlembicのサポートが強化されました。
Silhouette 2022ではポストプロダクションおよびVFXスタジオの一般的なワークフローを改善する内部拡張機能が含まれています。
ロトやペイント、コンポジットツールであるSilhouetteを業界標準のVFXアプリケーションからプラグインとして利用が可能になりました。Silhouetteのノードベースのワークフローは After Effects やPremiere Pro、Nuke、Fusion、Resolve、Flame、VegasProをサポートします。
プラグイン版のSilhouetteは、すべてのSilhouette 2021スタンドアローン版とプラグイン版のセット、もしくはプラグイン版として購入することができます。
新しいLens Correctionノードは Silhouetteのロトツールを搭載し、高度なエフェクトタスク用にレンズの歪みを調整/補正することができます。
MochaProのレンズモジュールの共有テクノロジーに基づいて構築されたLens Correctionノードは 歪みのないビューにペイントしたり、他のホストアプリケーション用にSTマップを生成してエクスポートして利用します。
Brush Reshape Magnetic Reshape behaviorを利用し、ポイントを選択&移動することができます。
Point Collapse and Distribute 選択したポイントを小さな領域に折り畳み、後で周囲のポイントに分散させることができます。時間の経過とともに形状が変化する場合に有効なツールです。
Point Groups 事前に定義したポイントグループごと編集することができます。
Split Shapes 単純な形状から複雑な形状/複雑な形状から単純な形状に変換する場合に利用するツールです。
Weighted MultiFrame Fade In/Fade Outのパラメーターを利用し、複数のキーフレームに渡る強度を制御できます。
図形やレイヤー、トラッカーなどのオブジェクトに割り当てられたメモをビューアに表示できるようになりました。これによりアーティストがメモを簡単に確認できるようになりました。
新しいノード:Alpha Composite、Dot、Notes、OCIO Colorspace / Display / LUT
UI改善 カスタムファイルインポータやフライアウトメニュー、ノードの色付けや配置、OCIOサポート、サファイアノードタブなど多くのユーザーインターフェイスが改善されました。
Silhouetteは、ロトスコーピングチームのための世界で最も洗練されたツールを特徴としています。
B-スプライン、ベジェ、またはX-スプラインシェイプを使用して、キーフレームの作成可能なマットを作成します。
インテリジェントなデザインと、可変ポイントエッジ軟化などの使いやすいツールにより、明瞭なアニメーションを作成できます。
リアルなモーションブラーを使用したマットのレンダリングまたは業界標準のシェイプ形式への書き出しも可能です。
高度なロトツールには以下が含まれます。
その他の2020の改善点としては、ポイント選択をインタラクティブに制御するフリーハンド選択ツール、シェイプアニメーションのタイミングを変更するウェイト付きキーフレームの作成、モーションパス、モーションブラー、オニオンスキンのプレビューを表示してシェイプアニメーションを視覚化する新しいRotoOverlayディスプレイなどがあります。
ペイントは、高ダイナミックレンジの非破壊2Dペイントシステムで、長編映画や4Kテレビ制作の需要に対応します。
Silhouetteは、イメージの復元、ホコリ取り、マットペイント、ビューティーワーク、リグの削除、単純なペイントなど、様々な作業を行うためのツールを提供します。
自動ペイントは、ポイントトラッカーと平面トラッカーを緊密に統合して、すべてのペイントアクティビティを記録する独自のペイント機能です。
ペイントストロークを一致させたり、安定させたりすることで、シルエットにラスタペイントの速度とベクトルペイントの再現性を与えることができます。
シルエット2020は、マットペイント、クリーンアップ、合成用の新しいブラシとツールを備えた強力なペイントツールをベースに構築されています。
新しいブラシには、Dodge、Burn、Detailなどがあります。
高度なクローン作成と美容作業の最適化:新しい詳細の分離ワークフローでは、アーティストがカラーレイヤと詳細レイヤに別々に、または同時にペイントすることができます。
2020のペイントワークフローが改善され、繰り返し可能なペイントコントロールの自動ペイント>再生 (Auto Paint>Replay) 、新しいブラシ比較モード (Brush Compare Modes) によるペイント前のブラシ設定のプレビュー、シェイプの表示 (Show Shapes) によるペイントノードのルートシェイプのアウトライン、ストロークツール (Stroke Tool) の新しいショートカットによるペイントストロークのビューアとヒストリリストへの表示などが改善されました。
シルエットの核となるのは、機能豊富なノードベースのエフェクトツリーで、フィルム級の結果を提供します。
複雑な合成、マット操作、キーイング、カラー補正、グレイン管理、外観の作成、モーフィング、ワープなどのために、ノードの任意の組み合わせを表示および編集します。
ノードベースの合成のスタートアップ Silhouette2020には、Color、Composite、Diffusion、Filter、Film Lab、Image、Key、Light、Silhouette、Special Effects、Time、Tints、Transform、Warpに編成された145個の特殊ノードが搭載されています。
SilhouetteはMocha ProやSapphireなどのOFXプラグインもサポートしています!
機能:
強力なZMatteノードとPower Matteノードでは、独自のマット抽出テクニックを使用して、細かいヘアのディテール、煙、反射のあるショットなど、最も難しいキーイングとマットの課題を処理します。
ZMatteキーイングは、DVおよび圧縮で発生する難しい問題に対処し、キーピッカー、マットチューニング、スピルサプレッションのオプションを備えています。
Power Matte独自のインタラクティブワークフローでは、半透明のオブジェクトに対して非常にリアルで正確な結果を生成するフォアグラウンドおよびバックグラウンドシェイプセレクタを使用して、キー設定不可のショットに対するマット作成プロセスが強化されています。
Depthノードには、2Dソースからデプスチャンネルを作成するための専用ツールセットが含まれています。
機能:
新機能!Mocha Pro2020plug-in for Silhouette and bundle options:Mocha Pro plug-in for Silhouetteにアップグレードしたり、購入したりできるようになりました。
機能:
シルエットは、クリップのカット、結合、移動、コピー、置き換え、トリミング、リタイミング、繰り返しなどの編集作業をシーケンスエディタで実行できます。
機能:
Mocha Pro Plugin | Mocha Pro Standalone | Silhouette Plugin | Silhouette Standalone | ||
macOS/Win/Linux対応のスタンドアローン版 | 〇 | 〇 | |||
Mocha Pro プラナートラッキング インターフェイス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
編集エディター向け (Media Composer, Premiere Pro, VEGAS Pro) | 〇 | ||||
ノードベースのカラーコレクション&イメージ処理フィルタ | 〇 | 〇 | |||
AutoPaint、detail separationなどのアドバンスペイントツール | 〇 | 〇 | |||
Mocha node for Silhouette | 〇 | 〇 | |||
Sapphire effect nodes for Silhouette | 〇 | ||||
Particle Illusion node for Silhouette | 〇 (macOS & Winのみ) |
*machine learning nodesを利用する場合macOS 12.0以降を推奨
【Boris Silhouette 2023】Win Standalone, Adobe & OFX デモ&正規版
【Boris Silhouette 2023】Mac Standalone, Adobe & OFX デモ&正規版
【Boris Silhouette 2023】Linux Standalone & OFX デモ&正規版
製品のインストーラーはデモ版と正規版、旧バージョンからのアップデータを兼用しています。正規ライセンスの認証を行わない場合、デモ版(画面に×印が表示されます)として製品の全機能をお試し頂けます。