Goodbye Greenscreen
背景+被写体の前景と背景のみの後景から被写体のマットを生成するAIベースのAfter Effects & Premiere Proプラグイン
背景+被写体の前景と背景のみの後景から被写体のマットを生成するAIベースのAfter Effects & Premiere Proプラグイン
Goodbye Greenscreenは 背景+被写体のある前景と、背景のみの後景から被写体のマットを生成するAIベースのAfter Effectsプラグインです。
プラグインはBackgroundとColor、Automaskと3種類のキーイングモード(Keying Mode)を搭載。Backgroundモードでは人物アリの前景と空舞台の後景をコンポジションにインポートし、前景にGoodbye Greenscreenを適用、Background Layerに後景を割り当てればAIが自動で被写体のマットを生成します。前景と後景の背景が一致しない場合はMatch Perspectiveにチェックを入れたり、ピクセルのリファインを行うRefine Thresholdを調整して前景のモデルを抽出します。Automaskモードはポートレートおよび全身ショット用の自動マスク作成、Colorモードはピッカーでカラーを選択してキーイングする従来のキーヤーです。
※プラグインの検証用に 背景+被写体のある前景と 景のみの後景が配布されています。検証用フッテージ をダウンロードのうえお試しください。
Keying ModeでBackground モードを選択して利用します。Background モードでは背景+被写体のある映像と背景だけの静止画が必要になります。Goodbye Greenscreenを利用する場合は撮影時に背景だけのフレームを撮影してください。
映像と静止画は100%同一にする必要はありませんが、可能な限り近しい必要があります。下記の例では壁のパターンとテキストボードなど、十分な視覚的手がかりが含まれている場合はプラグインが自動で調整を行います。また、被写体と被写体に付随する色は背景のみの静止画に表示されないようにする必要があります。
背景+被写体のある映像と背景だけの静止画が100%一致しない場合 (例えば前景と背景の両方が手持ちカメラで撮影されている場合など)、Match Perspectiveにチェックを入れることで両方のレイヤーが遠近法的に調整されます。調整の結果はOutput ModeでWarped Backgroundを選択することでいつでも確認することができます。また、前景と背景が三脚で撮影され、完全に一致する場合はMatch Perspectiveにチェックを入れる必要はありません。
Use Percentage of Matchesの値を高く設定するほど、Match Perspectiveでより多くの機能が利用されます。
利用するAIエンジンを指定します。LowからMedium、High、Ultraの順に精度が高くなりますが、より長い処理時間を要します。
Refine Thresholdは0から1の範囲で設定することができます。値を低いほど、AIエンジンによってより多くのピクセルがリファインされます。
ColorモードはAIベースのカラーキーヤーで、指定したカラーをベースにキーイングを行います。カラーモードは背景色が均一である必要があります。
※対応するOSバージョンにつきましては、「After Effects 必要システム構成」と「Premiere Pro 必要システム構成」をご参照ください。
プラグインのテクニカルサポート提供は、Adobe社の「必要システム構成」内でのご利用が前提となります。Adobe社の「必要システム構成」で動作が保証されない環境でプラグインを使用した際に発生するトラブルへのサポート提供は致しかねますことご了承ください。
Goodbye Greenscreen デモ & 正規版 (WINDOWS版とMAC版を兼用)
GPUを利用する場合はGoodbye Greenscreen for Windows GPU Versionをご利用ください。
製品のインストーラーは、デモ版、正規版を兼用しています。正規ライセンスの認証を行わない場合、デモ版としてお試しいただけます。