Continuum Filter Particle Illusion
After Effects & Premiere Pro、Media Composer、OFXをサポートするプラグイン版のParticle Illusion
After Effects & Premiere Pro、Media Composer、OFXをサポートするプラグイン版のParticle Illusion
Continuum Filter Particle Illusion は、After Effects & Premiere Pro、Media Composer、DaVinci Resolve、Nukeなどをサポートするプラグイン版のParticle Illusion(パーティクルイリュージョン)です。
古くから利用されていた旧particleIllusionは、2019年にContinuum ファミリーに統合され、64ビットアプリケーションとしてゼロから再設計され Particle Illusion として新たに生まれ変わりました。ユーザーフレンドリーな操作性と豊富なプリセットを活用し、タイトルやローワーサード、バックグラウンド、VFXなどでフォトリアリスティックなパーティクル効果を手軽に実現します。
Particle Illusion 2024 バージョンでは、AIで強化されたパーティクル生成機能などの新機能や改善が追加しました。モーショングラフィックスのワークフローに最適なクリエイティブな機能を提供します。
パーティクルの軌跡とラインの強化
新しい lines のオプションとしてパーティクルの軌跡を描画し、パーティクルシミュレーションに新しい命を吹き込むことができます。その他には、末端をフェードアウトさせたり、パーティクルのサイズに応じて厚みを変えたりすることができます。
アップデートされたグラデーションエディタとプリセット
グラデーションエディタは大幅に改善され、新しい”flip”や”space”アクションの追加、完全なUndo/Redoの機能、さらにはランダムグラデーションジェネレーターも搭載されました。新しいカラーとアルファグラデーションのプリセットも追加され、パーティクルのカラーワークフローがさらに楽しくなりました。
フォースとディフレクターの改善
フォースとディフレクターは、パーティクルに影響を与える重要な要素であり、2023.5でアップデートされました。
使いやすさの向上
コントロールビュー(パラメータリスト)が再設計され、関連するパラメータがラベル付きセクションでグループ化されました。さらに、2023年版では de-emphasis (軽減) パラメーターが導入され、出力に影響を与えないパラメーターが暗く表示され、重要なパラメーターに集中できるようになりました。
3Dモデルをエミッターとして使用
3Dウィジェットを使用することで、エミッターやその他のオブジェクトを3Dで操作するのがさらに簡単になりました。
3Dウィジェット
C4DファイルまたはOBJファイルをパーティクルエミッターとして使用することができ、モデルワイヤーフレームを描画することができます。またすぐに使用できるモデルも収録しており、エキサイティングなプリセットも用意されています。
ステージ内でオブジェクトを配置、回転、スケールすることがより直感的なプロセスとなり、ワークフローがより効率的になります。
流体力学
流体力学を利用して現実世界と同じように流れて渦巻く複雑なアニメーションを制作することができます。プロがデザインした20種類以上の新しいプリセットが含まれます。
3D空間での操作
統合カメラを使用して 3D でエミッターやフォース、ディフレクターを操作して位置やパン、軌道カメラを操作してパーティクルフィールドをナビゲートします。Boris FX Particle Illusion Standaloneには被写界深度とモーションブラーが含まれます。
フォースとディフレクター
フォース オブジェクトを利用することで複雑な動きを作成したり、パーティクルを引き付けたり反発したりできるフォースフィールドを追加することができます。
ラインとタービュランス
パーティクルをラインで繋いでください。パーティクルを親エミッターや発生位置、さらには他のパーティクルに結合して様々なルックを作成します。
プリセット
Boris FX Particle Illusion Standaloneには何千ものプリセットエミッターが付属しています (別途エミッターライブラリのダウンロードとインストールが必須、ダウンロードぺーじにてご確認ください)。統合された検索機能により探しているエフェクトを簡単に見つけることがdけいます。また、ライブプレビューではクリック&ドラッグでパーティクルの動きをプレビューすることができます。
ノードベースのナビゲーション
Boris FX Particle Illusion Standaloneを使用すれば複雑なエフェクトを簡単に作成できますが、ノードビューを利用することで操作とカスタマイズがかつてないほどシンプルに行うことができます。エミッターまたはパーティクル ノードを選択するだけで、対応するパラメータが Controls ビューに表示されます。
ダイレクトレンダリング
ProRes または H.264 にすばやく簡単にレンダリングします。 アルファチャネル付きでのエクスポートや出力のサイズの変更、モーション ブラーの適用などにも対応します。
統合されたMocha Proのモーショントラッキング
プラグイン版のParticle IllusionはMocha Proのトラッキング & マスキング ツールが統合されています。パーティクルのエミッター位置とワールド (カメラ) の位置は、Mocha Proのトラッキングデータを使用して、個別/一括で操作することができます。
コンポジットオプション
Particle Illusion 内でソース フッテージを表示してパーティクルを作成したり、ホストアプリケーションに戻ってブレンドモードやカラー正など、ホストアプリケーションで利用できる様々な合成オプションを使用することができます。
パーティクルパラメータ
Particle Illusionではあらゆるパラメーターのカスタマイズが可能です。また、ホストアプリケーションが提供するキーフレームやエクスプレッションなども組み合わせて様々なパーティクル表現を実現します。
After Effectsとの統合
After Effectsのパスやテキストをエミッターにしたり、エミッターを3Dレイヤーやライトにリンクして利用することができます。また、Particle Illusion 内でAfter Effectsのカメラを使用することもできます。
ビートリアクター
統合された Beat Reactor を利用してオーディオの波形からパーティクルアニメーションの制作を実現します。周波数範囲を設定し、速度やパーティクル数、サイズなどを指定すれば音楽と完全に同期したパーティクルアニメーションは完成です。
Continuum Filter Particle Illusion の動作環境は Continuum に準じ、製品のインストールには Continuumのインストーラーを利用します。製品の動作環境とインストーラーのダウンロードは Continuum ページにてご確認ください。
BorisFX 社製品は、1ライセンス (1つのシリアルNo.) につき、1台のコンピューターで使用頂けます。(ライセンス(シリアルNo.) は、Windows と Macintosh 共通で使用できるハイブリッド仕様です)