PSOFT Pencil+ 4 Line for AE
Pencil+ 4から出力した PLD ファイルを使用して After Effects 内で Pencil+ 4 ラインの編集を可能にするプラグイン
Pencil+ 4から出力した PLD ファイルを使用して After Effects 内で Pencil+ 4 ラインの編集を可能にするプラグイン
PSOFT® Pencil+® 4 Line for After Effects® は、Pencil+ 4※1から出力した PLD ファイルを使用して After Effects 内で Pencil+ 4 ラインの編集を可能にするエフェクトプラグインです。
3D ソフト向けの Pencil+ 4 ラインと全く同じ品質、同じパラメータを使用してラインを編集することができます。高速なレンダリングエンジンに生まれ変わった Pencil+ 4 ライン だからこそ実現したエフェクトです。
※1 2018年10月1日時点、Pencil+ 4 for 3ds MaxとPencil+ 4 for MayaがPLD出力に対応しています。
※PSOFT® Pencil+® 4 Line for After Effects®はスタンドアロン版とネットワーク版の種類を提供します。最初にスタンドアロン版を購入し、後日ネットワーク版に切り替えたい場合はアップグレードをご購入いただけます。
これまでの作業工程では、ラインの太さや色を変更したい場合は 3D ソフトで設定を変更して再レンダリングする必要がありました。Pencil+ 4 Line for After Effects を使用することで After Effects でラインを直接編集することが可能になります。これにより 3D ソフト上でのレンダリング作業を最小限に抑えることができます。
また、3D ソフト上では調整に手間の掛かるパラメータのアニメーションや、カットごとに色やラインの太さを変えることが容易になります。コンポジット工程でラインの微調整ができることで、より品質の高い絵作りができるようになります。
Pencil+ 4 ラインの機能に加え、表現力を高める After Effects 版専用の機能を搭載しています。
Pencil+ 4 から出力した PLD ファイルを Pencil+ 4 Line for After Effects に読み込んでラインを編集します。PLD ファイルは Pencil+ 4 Line 専用のファイルフォーマットです。Windows エクスプローラーのサムネイル表示に対応しています。
Adobe After Effects に読み込んだ PLD ファイルに Pencil+ 4 Line エフェクトを適用しラインの編集を行います。ラインの調整を目的とした再レンダリングの必要なく、調整が可能となります。
Pencil+ 4は、Pencil+ 4 (3dsMax版、Maya版)、Pencil+ 4 Line(After Effects版、Unity版、Blender版)の5つの製品があります。下記の表は各製品の主な機能をまとめたものです。同一の機能でも実装方法や動作は各製品によって異なります。機能の動作については体験版を使用してご確認ください。
※1 After Effects版は3dsMaxまたはMaya版からPLDファイルを出力する必要があります。PLDファイルに含まれるデータをもとにラインセットの表示 / 非表示、編集するラインセットの指定、 エッジの表示 / 非表示、編集するエッジの指定など、ラインの設定を再編集することができます。
※2 Unity版はマテリアル機能はありませんが、Material Line Functions Listを使用してLine Functionsを設定することができます。Blender 版ではライン関連機能設定をマテリアルに付加することができます。
※3 Maya版ではセットを使用したエッジの選択に対応しています。
※4 Blender 版ではFreestyle 辺を選択エッジとして扱います。
※1 ライン情報のインポート/エクスポートのみ対応
※2 After Effects版はレンダリング専用のプラグインは提供していませんが、各レンダリングPCにプラグインをインストールすることで、フォルダ監視を使用した分散レンダリングに対応しています。
※3 Pencil+ 4 Line Thumbnail ExtensionはWindows エクスプローラーで PLD ファイルをサムネイル表示するための機能拡張です。
※対応するOSバージョンにつきましては、Adobe After Effects 各バージョンの動作環境に準拠します。
※PLDファイルを出力するにはPencil+ 4 for 3ds Max Ver.4.1.0以上またはPencil+ 4 Mayaが必要です。
※サンプルファイルにはサンプルのPLDファイルが含まれます。