Boris FX CrumplePop 2024
8種類のオーディオリペアプラグイン/ソフトウェアを収録するマルチホスト対応プラグイン
8種類のオーディオリペアプラグイン/ソフトウェアを収録するマルチホスト対応プラグイン
CrumplePop 2024 (v2024.0.3) リリース
2023年11月18日にCrumplePop 2024 (v2024.0.3)がリリースされました。2023年11月18日時点で【CrumplePop アップグレード&サポートプラン】に加入ユーザー、有効期限内の1年ライセンスをご利用のお客様は最新のインストーラーと現在ご利用のライセンスでCrumplePop 2024をご利用いただくことができます。
Boris FX CrumplePopは8種類のオーディオリペアプラグイン/ソフトウェアを収録するバンドル製品です。収録プラグインはオーディオ編集の知識を必要とせず、数クリックでオーディオをリペアするPremiere ProやDaVinci Resolve、Media Composer、ProTools、Final Cut Pro対応プラグインです。
収録するツールはバックグラウンドノイズを除去するAudioDenoiseとオーディオレベルの自動調整するLevelmatic、ウインドノイズの除去するWindRemover、エコーとリバーブを除去するEchoRemover、トラフィックノイズを除去するTrafficRemover、動画やポッドキャストで切り取られた音声を復元するプラグインClipRemoverなど合計9種類のツール群を収録します。例えばPremiere Proで利用する場合、エフェクトパネル > オーディオエフェクト > VST3 > REstoration > CrumplePop Completeから利用するツールをクリップにドロップします。続いてカスタムセットアップの右側にある編集…ボタンをクリックしてFxエディターを開き、Strengthのパーセントを操作して除去量を調整すればオーディオのリペアは完了です。
CrumplePopのパワフルで使いやすいオーディオ修復プラグインは、AIモデルの基盤となる技術改善により、大幅な品質向上を実現しました。騒がしい高ノイズ環境での音声もより綺麗になり、ボーカルの音質が全体的に向上しました。特に、高い声域や非英語話者の声がよりクリアで正確に聞こえるようになっています。既存ユーザーの方は、CrumplePop 2024をインストールするだけで、以前のプロジェクトの音声が自動的に改善されます。アップデートしたプラグインは以下です。
Boris FX CrumplePopはAvid Audio Extension (AAX) プラグインフォーマットをサポートすることで、Avid Media ComposerとProToolsをネイティブサポートします。ライセンスは永続ライセンスと1年ライセンス、RLMフローティングライセンス(1年ライセンス/5ライセンス以上で購入可能)を提供します。
すべてのCrumplePopオーディオツールが、macOSとWindows対応のスタンドアローンのデスクトップアプリになりました。SoundAppにビデオをドロップしてエコーや、ファンノイズ、マイクのバンプ、ハム、風切り音なども。SoundAppは、問題のノイズを数秒で除去します。調整課顔料したクリップはSoundAppからエクスポートすることができます。
※無償版の場合、PopRemoverとRustleRemoverの機能のみ利用することができます。Boris FX CrumplePopのライセンス購入後、すべてのCrumplePopオーディオツールの利用が可能になります。
PopRemoverはビデオやポッドキャストからポップノイズを除去するプラグインです。”p”や”b”といったポップノイズはポッドキャストやナレーションでよく見られる問題です。ポップノイズはタレントの呼吸などで空気がマイクに当たると発生します。PopRemoverは問題ない音声はそのままに、問題となるポップノイズだけを除去します。
RustleRemoverはピンマイクのガサガサ音を自動除去するプラグインです。ピンマイクのガサガサ音はスピーカーが動いたり、擦れる場合に耳にするノイズです。RustleRemoverはピンマイクのノイズだけを検知してピンポイントで除去します。
AudioDenoiseはオーディオからヒスノイズやバックグラウンドノイズ、ハムノイズを自動的に除去します。60サイクルのハムノイズを持つエアコンのような複雑なノイズであってもAIベースのAudioDenoiseは瞬時に除去し、音声はクリアで自然な音になります。
音声はきれいに収録されていてもタレントがマイクから離れていたり、2人にインタビューをしていて片方がマイクから離れてていた場合はオーディオのレベルを修正する必要があります。Levelmaticは、小さすぎたり大きすぎたりする音声を自動的に検出して修正するプラグインです。
オーディオ収録において風切り音は大きな問題です。屋外でのビデオ撮影やオーディオ録音では、たとえマイクに物理的なウィンドスクリーンを装着していたとしても、わずかな風で音声が台無しになることがあります。WindRemoverはオーディオから風切り音だけを認識して除去します。
オーディオの一部が大きすぎる音量で録音された場合にクリップは発生し、オーディオは歪んで聞こえます。波形で確認するとクリップされた部分が上でカットされ、文字通りオーディオの一部が切れています。ClipRemoverはクリッピング領域を識別して復元し、アーチファクトを減らすことで自然なサウンドのオーディオを提供します。
インタビューやポッドキャスト、Vlogを外で録音する場合、車やバイクなどによるノイズの問題が発生することがあります。室内で音声を録音する場合でも、開けっ放しの窓から聞こえる交通騒音も問題になることがあります。TrafficRemoverは車やバス、トラックの交通ノイズをインテリジェントに識別して除去します。
ルームエコーがある空間で音声を録音するとエコーやリバーブが発生すてビデオやポッドキャスト全体がプロらしくない音になってしまいます。CrumplePopのEchoRemoverは音声からルームエコーを自動的に除去してクリアで自然な音声を実現します。
Boris FX CrumplePop 個別製品をインストール後、Premiere Proのエフェクトメニューにプラグインが表示されない場合は以下の手順でオーディオプラグインを読み込んでください。
※VST3 / AU / AAXプラグインとして動作します。
Boris FX Hub インストーラー(Windows)
Boris FX Hub インストーラー(macOS)
製品のインストーラーはデモ版と正規版を兼用しています、正規ライセンスの認証を行わない場合デモ版としてお試しいただけます。
Boris FX社 製品インストール方法 (Boris FX Hub)
Boris FX CrumplePop の利用にはBoris FXアカウントの作成とBoris FX Hub経由でのインストールが必須となります。Boris FX社 製品インストール方法 (Boris FX Hub)を参照してBoris FXアカウントを作成し、Boris FX HubよりBoris FX CrumplePopをインストールしてください。