販売終了:Red Giant PlaneSpace 1.4
ビデオウォールやビデオキューブなど、複数の3Dレイヤーを好きな形に自動配置させるキーフレーム補助プラグイン
ビデオウォールやビデオキューブなど、複数の3Dレイヤーを好きな形に自動配置させるキーフレーム補助プラグイン
2019年6月、Red Giant社は新製品VFX Suiteをリリースしました。これに伴いRed Giant PlaneSpace 1.4を含むEffects Suiteの販売・開発を終了致しました。
Red Giant PlaneSpace 1.4は、After Effects の複数の3Dレイヤーを、3D空間上で、マルチ画面、立方体、球体、トンネルといった様々なクラスタ(集合体のオブジェクト)に自動配置させる3Dレイヤー機能強化プラグインです。
After Effects に同梱される「ウィグラー」や「整列&配置」のようなキーフレーム補助機能を持つ、キーフレームのアシストツール集です。これらはキーフレーム補助ツールのため、それ自体のレンダリング時間がAfter Effectsのレンダリング時間に追加されることはありません。
3D空間に無数のモニターをランダム、もしくは均等に配置させてビデオウォールを作ったり、After Effectsのカメラをレイヤーの周囲を飛ぶように動かしたり、大量の3Dレイヤーを自動制御する時に大変便利なプラグインです。
After Effectsの標準機能で平面レイヤーを使ったプリミティブを作るには、一つひとつのレイヤーを調節しなければいけませんが、PlaneSpace はレイヤーを複数選択してダイアログの設定1つでプリミティブを実現します。
3Dレイヤーを複製しながらラインダムな配置ができるので、多数のレイヤーを使った複雑なアニメーションに効果的です。
選択した3Dレイヤーを、立方体などの形に整列したり、等間隔に配置することが可能です。例えば、6枚の3Dレイヤーを選択後、Box Creatorを実行するだけで立方体の表面にレイヤーを分配します。立法体のマルチ画面などを手軽に作成できます。
円筒形の表面にレイヤーを分配します。設定した径の円にレイヤーを配置し、そのレイヤーの輪を積み上げて円筒形を作っていきます。レイヤーがすべて同じ幅ならば、最適な働きをします。
立方体、箱、トンネル、壁などを制作する際に効果を発揮する立方体の表面にレイヤーを分配します。
機能的にはPlanar Assistantに似ていますが、画像のグリッドや壁を作るところが異ります。均一な画像の壁を作りたい場合は、Matrix Assistant が最適なオプションです。特殊な用途のために、固有のコントロールとオプションが用意されています。
球体もしくは楕円体の表面に基づいてレイヤーを分配します。リングやドームのようなきれいに曲げられた形を作ることができます。ただし、正方形/長方形などの多角形(もしくは、この場合はレイヤー)で完璧な球体を実現することはできません。
3D合成空間内で直方体になるように、立方体もしくは直方体の立体の表面に基づいてレイヤーを分配します。
円筒形の3D合成空間内にレイヤーを分配します。この機能は、ほかの Distribution Assistants とはまったく異なります。レイヤーは円筒形の中心の周りに方向付けられ、”らせん状”もしくは”扇状”の効果が作られます。
コンポジションのx、y、z軸の直線上にレイヤーを分配するために使われます。3Dレイヤーの位置修正に加え、レイヤーの方向を修正するためのコントロールも兼ね備えています。
Linear Assistantとほぼ同等の機能です。2次元平面上にレイヤーを分配する機能が付加されています。
ピラミッド型の中にレイヤーを配置します。すべてのコントロールについては、Cubic Distribution Assistant と同等の機能をもっています。
球体もしくは楕円体の3D空間内に、レイヤーを配置します。球体もしくは楕円形の立体の表面にレイヤーを分配します。
※対応するOSバージョンにつきましては、「After Effects 必要システム構成」をご参照ください。
プラグインのテクニカルサポート提供は、Adobe社の「After Effects 必要システム構成」内でのご利用が前提となります。「After Effects 必要システム構成」をご参照のうえ、After Effects が動作を保証するシステム構成内でプラグインをご利用ください。なお、Adobe社の「必要システム構成」で動作が保証されない環境でプラグインを使用した際に発生するトラブルへのサポート提供は致しかねますことご了承ください。
【Effects Suite 11】<Win> デモ&正規版
【Effects Suite 11】<Mac> デモ&正規版
製品のインストーラーは、デモ版、正規版を兼用しています。正規ライセンスの認証を行わない場合、デモ版(画面に×印が表示されます)として製品の全機能をお試し頂けます。
Red Giant / Trapcode 社製品は、1ライセンス (1つのシリアルNo.) につき、1台のコンピューターで使用頂けます。(ライセンス(シリアルNo.) は、Windows と Macintosh 共通で使用できるハイブリッド仕様です)
インストールは、1ライセンスにつき、2台のコンピューター (※注1) に行えますが、2台のマシンで同時に使用することは許可されておりません。(ボリュームライセンスプログラムを除きます)
(注1:デスクトップ、ノートパソコン、OSの組み合わせは自由です)