Mercalli V6 Plug-Ins OFX (Windows)
DaVinci ResolveやVEGAS Proなど、OFX対応アプリケーション向けのスタビライズプラグイン
DaVinci ResolveやVEGAS Proなど、OFX対応アプリケーション向けのスタビライズプラグイン
Mercalli V6 Plug-Ins OFXは、DaVinci ResolveやVEGAS Proなど、OFX対応アプリケーション向けのスタビライズプラグインです。ホストのタイムライン上で手ブレ補正とCMOS歪みの補正が完結するので、別のアプリケーションに素材を書き出す必要はありません。
収録されるのは、手ブレ補正のStabilizr PRO、ローリングシャッター歪みを専門に扱うCMOS-Fixr PRO、露出と色を自動で整えるPicture-Enhancer PROの3本です。いずれも解析エンジンは共通で、ハンドヘルド、ドローン、アクションカメラ、望遠など、条件の厳しい素材を想定して作られています。
10bitの素材と、DaVinci Resolveが内部で使う32bit IEEE浮動小数点処理に対応します。ホストアプリケーション標準のスタビライザーで追従が外れてしまう素材、歪みが残ってしまう素材を救うための選択肢としてお使いください。
本製品はWindows専用です。macOSには対応していません。DaVinci ResolveをmacOSでお使いの場合はご利用いただけませんので、ご購入前にご確認ください。
また、OFX対応アプリケーションはそれぞれ仕様が異なるため、開発元は購入前に無償のデモ版で動作を確認することを推奨しています。ご購入前に、お使いのホストアプリケーションでの動作をお確かめください。
DaVinci Resolveにもスタビライザーは搭載されていて、通常の手ブレであれば標準機能で十分に処理できます。VEGAS Proの内蔵スタビライズ機能も、もとはproDADが技術提供したものです。
差が出るのは、条件が厳しい素材です。ローリングシャッターによるジェロ(ゼリー状のゆがみ)やウォブル、超広角レンズの歪み、白い空や水面のように手がかりの少ない画面、カットをまたぐ長回し。こうした素材では、標準のスタビライザーは追従を失ったり、歪みを残したまま安定化したりすることがあります。
Mercalliは、安定化とレンズ歪みの補正を同じ処理の中で扱います。必要なズーム量も固定ではなく、時間の経過に合わせて動的に調整するため、画角と解像感を保ったまま揺れだけを取り除けます。
| ホスト標準のスタビライザー | Mercalli V6 OFX | |
| 一般的な手ブレ | 対応 | 対応 |
| ローリングシャッター歪み(ジェロ・ウォブル) | スタビライズ処理の範囲で軽減されることはあるが、専用の機能ではない | CMOS-Fixr PROが専門に処理 |
| 安定化に伴う切り抜き | 拡大するかどうかを選択 | 必要な量を時間の経過に合わせて動的に調整し、画角の損失を抑える |
| 超広角・魚眼レンズ | 周辺に歪みが残りやすい | レンズ歪みを考慮して安定化。179度まで対応。魚眼を残すか平坦にするか選べる |
| カットをまたぐ長回し | クリップ単位で設定 | シーンの切り替わりを自動検出してまとめて処理 |
| 手がかりの少ない画面(白い空、水面、強いノイズ、横切る被写体) | 追従が外れることがある | 外れにくい設計 |
| 露出・色の調整 | カラーページで別途作業 | Picture-Enhancer PROが自動で調整 |
| 複数クリップへの適用 | クリップごとに設定 | タイムライン上の複数クリップにまとめて適用 |
| カメラプロファイル | — | 主要なアクションカメラ・ビデオカメラのプロファイルを収録 |
通常の手ブレを直すだけであれば、ホスト標準の機能のほうが手早く終わります。Mercalliが必要になるのは、標準の機能で結果が出なかったとき、あるいは最初から条件が厳しいと分かっている素材を扱うときです。
なお、極端な振動や衝撃を含む素材では、プラグイン版でも限界があります。その場合はスタンドアローン版のMercalli SALをご検討ください。
手ブレ補正の本体です。素材全体を解析したうえで、必要な分だけ動的に拡大するスマートズームにより、不要な切り抜きが起きません。インターレース素材でも解像感を保てます。
解析結果はオーバーレイのチャートで表示され、問題のある区間を見ながら手で詰められます。最大256コアのCPUに対応します。
CMOSセンサー特有の歪みを専門に扱います。スキュー(傾き)、ウォブル、ジェロ(ゼリー状のゆがみ)といった、通常のスタビライズでは取り除けない歪みを補正します。
速いパンや不安定な手持ち撮影で生じる強いローリングシャッター歪みにも対応します。GPUによる処理の高速化に対応しています。
露出、色、コントラストをシーンに合わせて自動で調整します。安定化した素材の仕上げとして、タイムライン上でそのまま使えます。
OpenFXのワークフロー向けに最適化されていて、長いレンダリング時間を挟まずに結果を確認できます。
スタビライズは原理上、フレームの外側を切り抜くことで成立します。切り抜く量を一律に大きく取れば安定はしますが、画角と解像感をその分だけ失います。
Mercalliのスマートズームは、必要な拡大量を時間の経過に合わせて変えます。揺れの大きい区間だけ深く、落ち着いている区間は浅く。結果として、同じ安定度でも残る画角が広くなります。
4K、8K、シネマスコープから16Kを超える解像度まで対応します。10bitの素材と32bit IEEE浮動小数点処理に対応しているため、カラーグレーディングまで行う工程にそのまま組み込めます。
超広角レンズで撮った素材は、通常のスタビライズをかけると周辺部に不自然な歪みが出ます。Mercalliはレンズの歪み特性を踏まえて安定化するため、179度までの画角でも破綻しません。
魚眼のルックをそのまま残すか、歪みを平坦に補正するかは設定で選べます。主要なアクションカメラとビデオカメラのカメラプロファイルを収録しており、レンズプロファイルの管理も行えます。
カットの入った長い素材でも、シーンの切り替わりを自動で検出して処理します。クリップごとに設定をやり直す必要がありません。
タイムライン上の複数クリップへ、まとめて自動補正を適用することもできます。解析はプロジェクトファイルを肥大させない設計になっているため、長尺の案件でも扱えます。
Mercalli V6 Plug-in OFX デモ & 正規版 (WINDOWS版)
製品のインストーラーは、デモ版、正規版を兼用しています。正規ライセンスの認証を行わない場合、デモ版(画面に透かしが表示されます)として製品の全機能をお試し頂けます。
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