Cloners + Effectors
レイヤーのクローンを生成し、自在にアニメーションさせるAfter Effectsスクリプト
レイヤーのクローンを生成し、自在にアニメーションさせるAfter Effectsスクリプト
Cloners+Effectors は、テキストやシェイプなどのクローンを生成し、アニメーションを実現する After Effects用のスクリプトです。
収録するツールは、クローンの生成とアニメーション機能を担う Cloners+Effectors、シェイプのアンカーポイントを設定する ClonersShapeSplit、テキストのアンカーポイントを調整する ClonersTextSplit の計3種類。Cloners+Effectors を利用する場合、まずクローンのもととなるレイヤーのアンカーポイントを設定し、その後 Cloners+Effectors でクローンを生成、アニメーションのワークフローになります。
アニメーションは、Cloners+Effectors の Falloff機能を利用して行います。ポジション(Position)やスケール(Scale)、回転(Rotation)、方向(Orientation)、アンカーポイント、不透明度、色、タイムリマップなどをアクティブ化し、パラメーターを調整のうえ Falloff を動かすことでアニメーションさせます。
また、複数のレイヤーを持つイラストレーターファイルを読み込み、CloneShapeSplit を利用してレイヤーごとに分解、アンカーポイントを調整して Cloner+Effectors でアニメーションさせることもできます。対象となるすべてのレイヤーを一つずつ調整するのではなく、Falloff を利用して一括でアニメーションさせるため、少ないキーフレーム数とパラメーター調整だけでアニメーションが可能です。
Cloners
複製されたレイヤーを直線(Linear)か放射状(Radial)、またはグリッドパターン(Grid)に設定します。もちろんすべてのパターンはパラメーターで制御することができます。 また、クラスタクローナ(Cluster)を利用し、クローンを元のレイヤとして残しておくことでテキストやイラストを簡単にアニメートできます。
Effectors
生成したクローンに、エフェクターを追加し、ポジションやスケール、カラーなど基本的なプロパティを制御してアニメートすることができます。
Falloffs
EffectorにFalloffを追加し、クローン全体をドラッグしてアニメートします。このワークフローで、キーフレームを打つ前にどんなアニメーションになるのかを確認することができるため、アニメーションの編集や調整が簡単になります。
Text
Cloners+Effectorsは複雑なテキストアニメーションの制作にも役立ちます。
※対応するOSバージョンにつきましては、「After Effects 必要システム構成」をご参照ください。
プラグインのテクニカルサポート提供は、Adobe社の「After Effects 必要システム構成」内でのご利用が前提となります。「After Effects 必要システム構成」をご参照のうえ、After Effects が動作を保証するシステム構成内でプラグインをご利用ください。なお、Adobe社の「必要システム構成」で動作が保証されない環境でプラグインを使用した際に発生するトラブルへのサポート提供は致しかねますことご了承ください。
Cloners + Effectors デモ & 正規版 (WINDOWS版とMAC版を兼用)
製品のインストーラーは、デモ版、正規版を兼用しています。正規ライセンスの認証を行わない場合、クローン数が20に制限されます。