製品概要

Jumperは、AI画像認識によりフッテージを瞬時に検索できる次世代検索ツールです。スタンドアローンソフトまたはPremiere Pro、Final Cut Pro、DaVinci Resolve、Avid Media Composer対応のプラグインとして動作します。

映像内のビジュアルや発話されたキーワードを検索して、該当シーンにワンクリックで「ジャンプ」。ソースモニターで素早く確認でき、必要であればそのままタイムラインに追加することも可能です。

すべての処理はローカルデバイス上で完結。クラウドや外部アップロードは一切不要で、フッテージが外部に送信されることはありません。機密性の高いプロジェクトでも、安心してご利用いただけます。

最先端の機械学習技術を搭載したJumperは、圧倒的なスピードと高精度を両立。大量の映像素材から目的のシーンを瞬時に見つけ出し、編集ワークフローの効率を飛躍的に向上させます。

Pro版機能

Swarm Compute（分散解析）

複数のマシンに処理を分散することで、メディアの解析を高速化。大容量素材も効率よく処理できます。

プロフェッショナル向け機械学習モデル

高精度・高性能なMLモデルを利用でき、常に最新のAI技術で作業可能。精度と処理能力を求める現場に最適です。

解析結果の共有

MacとWindows、複数のデバイス間で解析結果を共有可能。環境を問わず、チーム全体で同じ検索体験を共有できます。

バージョン比較

機能	Jumper Standard	Jumper Pro
Jumper スタンドアローン版	◯	◯
NLE用プラグイン	◯	◯
無制限の検索	◯	◯
無制限の映像・音声解析	◯	◯
1ライセンスにつき1台のデバイス	◯	◯
編集ソフト外のメディアファイルも検索可能	◯	◯
デバイス間で解析ファイルを共有	x	◯
Swarm分析（分散解析）	x	◯
すべてのAIモデルへのアクセス	x	◯

チュートリアル

Getting started, Visual Search Basics (1/8)

Find similar, search results (2/8)

Different ways to search (3/8)

Ignoring Unwanted Files (4/8)

Speech Search basics (5/8)

Navigating the Media Table (6/8)

Customizing Jumper Settings (7/8)

Docs & How to get help (8/8)

Jumper plugin for DaVinci Resolve

Jumper plugin for Avid Media Composer

動作環境

アプリケーション

Premiere Pro 2024 以降

OS

Windows 10/11 64-bit
macOS Sonoma 14.0 以降

FAQ

1ライセンスにつき何台のマシンで認証できますか？

検索スピードはどれくらいですか？

処理にはどのくらい時間がかかりますか？

検索を試みた際に「Select some media here before searching」と表示される

「Select some media here before searching（検索する前にメディアを選択してください）」と表示される場合は、検索可能にするための映像の処理・分析がまだ行われていないことを意味します。

対処方法：

Jumper のメディアテーブル中央の列で、視覚的に解析したいファイルを選択します。
右側の列では、音声の文字起こし（トランスクリプション）を行いたいファイルを選択します。
テーブル下部にある「Process selection」ボタンを押して、選択したファイルの処理を実行してください。

処理が完了すると、左側のチェックボックスが選択可能になります。
チェックボックスが緑色になっていれば、視覚または音声の処理が完了しており、検索対象として含めることが可能になったことを示しています。

英語以外の言語で検索する場合

英語以外の言語で検索するには、以下の手順を行ってください。

Jumperの［Settings（設定）］タブに移動します。
Multilingual model（多言語モデル）の中から希望の言語モデルを選び、ダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したら、「Load（読み込み）」ボタンを押してモデルを有効にします。

これで、英語以外の言語（例：日本語、スペイン語、アラビア語など）でも正確に検索できるようになります。

Jumperでのデータ処理中に映像の一部やデータが外部に送信されますか？

Jumperはインターネット接続が必要ですか？

映像を解析すると、コンピュータ上に大量のデータが作成されますか？

Jumperは映像を処理する際にAnalysis files(解析ファイル)を生成します。

この解析ファイルのサイズは、映像の解像度やフレームレートなどによって異なりますが、目安としては10秒の映像あたり約1MB程度です。例えば1時間の映像で約360MB前後の解析データが作成される計算になります。

製品概要

主な機能

フッテージ検索エンジン

編集ソフトにシームレス統合

Find Similar — 類似カットを一瞬で検索

Match Source Monitor — フレームに合う映像を検索

Add to Timeline — ワンクリックでタイムラインに追加

多言語検索に対応

マルチカメラ＆同期クリップ対応

コンテキストピッカー

最先端の機械学習を活用

すべての解析済みメディアを検索

インスタント音声検索

新しい視点でフッテージを探索

111言語に対応した強力な検索機能

圧倒的な高速処理

最大限のプライバシー保護

オフラインでも動作

AIトレーニングなし

お使いの編集ツールと深く連携