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yama_ko 氏によるPlexus 解説

映像クリエイター によるプラグイン解説 “クリエイターズ ビュー”今回、3Dパーティクルジェネレーター Plexus (プレクサス) の登場です。

Plexus は、After Effects で、点、線、面などを組み合わせて作られた3Dオブジェクトを生成し、アニメートすることができるプラグインです。この Plexus は、その機能の多様性から、非常にユニークで奥行きのある複雑なアニメーションを作成できます。しかしながら、その操作方法は独特で、なかなか直感的には使えないツールでもあります。そこで今回、After Effects や Cinema4D など使った様々なモーショングラフィックスを制作されている yama_ko さんに、Plexus の操作方法と、応用的な使用例を、詳しく解説頂きました。yama_ko さんが、一見取っ付きにくいこのプラグインの仕組みや使用方法を、巧みな解説で大変判りやすく紐解いていきます。

Trapcode Particular や Form とはまた一味違った3Dパーティクル Plexus の可能性、創造性をぜひお楽しみください!

クリエイターズ ビュー/Plexus の活用事例(完成ビデオ)

まずは、今回、yama_koさんが、Plexus 2 を使って作成した、Plexus 活用例の完成ビデオをご覧ください。この活用例の実際の作成方法などは、ビデオのパート3 「Plexus 応用編2:サンプルの解説、Plexus と CINEMA 4D の連携」で紹介します。

Plexus の基本的な操作の概念と、各機能の紹介

Plexus の操作方法の概要

After Effects メニュー>エフェクト>Rowbyte より、Plexus を適用すると、エフェクトパレットに3つの項目(Plexus Toolkit、Plexus Points Renderer、Plexus)が追加されます。
はじめに説明のために、2つの要素を追加します。
Plexus Toolkit>Add Gemetry>Primitives>Plexus Primitives Object
Plexus Toolkit>Add Effector>Noise>Plexus Noise Effector
Plexus を構成するのは、主にこの5つの要素になります。

(1) 第一の要素、Plexus Toolkit
このツールキット自体は何もしません。ジオメトリやエフェクターなどを呼び出すための道具です。

Add Gemetry ジオメトリ:Plexus で描画するためのオブジェクトを追加します。
Add Effector エフェクター:Plexus のオブジェクトにエフェクトを追加します。
Add Renderer レンダラー・Plexus の描画方法を設定します。
(2) 第二の要素、ジオメトリ
Plexus で描画するためのオブジェクト、ジオメトリを定義します。
Plexus Primitives Object>Primitive Type >Cube は、立方体を定義しています。

(3) 第三の要素、エフェクター
エフェクターは必須の要素ではありません。
特にNoise Effector は使う頻度が高いです。点の位置を調整する場合に使います。

(4) 第四の要素、レンダラー
オブジェクトがどのような描画を行うかを調整します。
Points Renderer は点を、lines Renderer は線を描画します。

(5) 第五の要素、Plexus
この Plexus が、最終的にエフェクトを描画します。
いろいろな設定を行うのは、要素2、3、4のジオメトリ、エフェクター、レンダラーの3つです。Plexus Toolkit と、Plexus 自体は、ほとんど操作することはありません。

Plexus 応用編1:エフェクターとライトの連携、グループの制御、4事例

Plexus 応用編2:サンプルの解説、Plexus と CINEMA 4D の連携

解説:yama_ko / 山崎 浩太朗 さんのご紹介

モーショングラフィックデザイナー。音楽と調和した映像表現を得意とし、ミュージックビデオやアーケードゲーム用映像などを制作しています。

Tool: AfterEffects, Flash, Illustrator, Cinema4D etc.
Web:http://www.yama-ko.net/ 
Twitter:@yama_ko